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日頃から屋根の現地調査にお伺いさせて頂いております。屋根の現地調査では、どこをチェックするのか、工事内容や屋根材により違いはありますが、基本的に押さえておきたい項目をお伝えしたいと思います。
(1)屋根の勾配
屋根勾配には、緩勾配(3寸以内)、並勾配(3寸~5寸以内)、急勾配(6寸以上)があります。
屋根の勾配は屋根の面積を計算するためにも、また屋根材に選定においても重要な情報です。
急勾配になると、屋根足場が必要になります。ここも注意してチェックします。
(2)太陽光や温水器が設置されているか
太陽光発電や温水器が屋根に設置されている場合、工事で脱着の必要があれば仮置き場を確認する必要があります。またメーカーとの連絡が必要になってくることもありなので、品番を控えておくと良いです。葺き替え工事や重ね葺き工事は脱着が必須になります。
(3)雪止めの取り付け位置と周囲の状況
葺き替えや重ね葺きをすり場合は、既存の雪止め金具の取り付け範囲を確認しましょう。
新たな屋根材が既存屋根より滑りやすい材質の場合は、2段や3段にしたり、範囲を広げたりすることもあります。
屋根の現地調査には、まだ細かい箇所があります。次回にお伝えしていきます。
このようなことに注意して現場調査を行っております。
しっかりとした劣化診断とどのように改善したらよいかを、お見積書と一緒に劣化診断書(写真付き)でお届けいたします。