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屋根の現地調査は危険を伴う作業です。最近はドローンを使った撮影や、地上でカメラを操作する「屋根カメラ」を使用して調査を行なう所もあります。しかし、屋根の下地の劣化状態や雨漏れの原因を調査するなど、屋根に上がらないと分からないこともあるのです。
屋根の現調はリスクがとても多いです。事例としては、
●滑りやすい
屋根に上がる場合は、とても滑りやすく、あまで塗れている屋根は特に危険です。
●屋根材が割れる場合があります。
屋根に上がる時は、踏む場所をわきまえて屋根材の上を歩きます。慣れていないと歩いただけで屋根材が割れてしまうこともあります。細心の注意をして上がらければならないです。
●夏は屋根が熱いです。
夏場は手をつくだけでも非常に熱いです。まして、屋根全体が熱を帯びていますので、長時間の現場調査はとても困難です。
スレート屋根など塗膜がある屋根材は、屋根材の劣化があまり進んでいない場合は、リフォーム方法として、塗り替えがオススメです。
和瓦や粘土瓦を軽量の屋根材に葺き替えることで、屋根にかかる重量が減ります。また耐震強度も高まります。
既設の屋根材が劣化している場合は、葺き替え工事があります。コストは高めですが、屋根材選定の自由度があります。既設の屋根を残したまま葺き替え工事が出来るカバー工法があります。
雨漏れや瓦のズレの補修、雪止め金具の取付けがあります。部分足場が必要になることも多いです。