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読んでいただきありがとうございます。本日は簡単ではありますが今当社がよく使っている塗料の種類、特徴を少しお伝えできればと思います。一言に塗料といっても最近ではたくさんの種類、メーカーがあります。そんな中で我々は値段、耐久年数、扱いやすさ、臭い、などなどなどの理由からこれならいいであろうと思う塗料を選定してお客様にご提案施工をさせて頂いております。よく聞かれると思うシリコン、ウレタン、アクリルなどなどは樹脂の名前になるのですがその中でもシリコンでも強いもの、安いもの、いろいろあります。なぜ高いのか?なぜ安いのか?これも様々ですね。
本日は難しいお話ではなくて当社が使っている塗料を現場とは少し違った感じでご説明したいと思います。
こちらは私が久しぶりにちょっと鉄部を塗りに行ってきたところの余った塗料です。塗料といってももうすでに塗れない状態になっております。
なぜなのか?? それはコチラの塗料は2液性のシリコン塗料という物になります。2液性というのは主剤(ペンキ本体)と副材(硬化剤)とを混ぜて使う、つまりは2つの液体を混ぜて使う塗料になります。
一般的な塗料は酸素と触れ合うと硬化する、つまりは普通に乾くといった感じです。こちらの2液性塗料は2つの液体が反応して硬化します。なので混ぜた状態では一斗缶に入れておいても固まってしまいます!
当社では基本的に付帯部の木部鉄部にはこのような2液性の塗料を使います。あとは屋根材にも多く使います。その他最近では水性けいの塗料でもこのような2液性の塗料というのは増えてきております。
やはり1液タイプの物よりも強いといわれるからですね!このように化学反応で固まる塗料を塗っているわけですから強いですよね!
1液タイプは施工性はいいのですが私的にもやはり2液タイプの方が信用性が強い気がします。1液より2液の方が使いにくいですがそこはやはりいいものをお届けするという事でそのように2液タイプでの施工を多くしております。
1液が悪いわけではありません。当社も使う時は使いますから。適材適所のより良いものを選んで塗装しております。
刷毛を持ち上げても塗料も一緒に持ち上がるほど固まっております。
ちょっと黒くて見えないですが中で固まっております。
こうなるともう刷毛も使えません。今回は使い捨てのつもりでいましたのでこのようになっておりますが普段はシンナーなどを使って洗っておかないといい刷毛もすぐにダメになってしまいます。
今回は非常に簡単でしたがへぇーそういう違いもあるんだね~と思っていただければと思います。
ショールームへお越しいただければその種類などもたくさんご説明もできますのでお気軽にお問い合わせください。