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屋根のリフォームを施工するには、屋根の現地調査がとても重要になってきます。調査する屋根材の特徴を踏まえたうえで対処方法が異なってきます。屋根材の特徴と注意点についてお伝えしたいと思います。
<粘土瓦(和瓦)>
粘土を成形して焼き固めた瓦です。耐水性・防水性に優れ、色褪せはしません。しかし、重量がある為耐震目的で軽量瓦に葺き替えることが多きなってきました。粘土瓦は、ほかに洋瓦(S型瓦とF型瓦)があります。
<リフォームの方法>
①塗装✖ ②重ね葺き✖ ③葺き替え〇
<漆喰部分の点検>
漆喰は、瓦の隙間を埋める、接着剤のような役割があります。隙間を埋めることで、雨の入り込みや、鳥や小動物が入り込まないようにしています。瓦自体はメンテナンスは不要ですが、漆喰はメンテナンスが必要になります。定期的なメンテナンスしないと、瓦のズレや雨漏れの原因になってしまいます。
<瓦の割れ・ズレの点検>
瓦の割れやズレ、止めてあるビスの浮きの確認を必ず行います。揺れなどで瓦がずれると雨漏れの原因になり、お家の建物の野地板の腐食にもなるからです。
瓦の種類によって様々なリフォームの方法があります。我が家のお家の屋根を知っておくと、大切な我が家の建物を守ることが出来ますね。