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クーリングオフは一般消費者を保護するために作られた決め事です。訪問販売などで騙された、訪問販売で契約するまで居座られて強制的に契約をさせられたとか、自分がじっくりと考える時間もなく不意打ちの販売だったとかなど、普通に時間があれば、こんな買い物はしなかったなど後で後悔するような事例を防ぐためのものです。
では、逆にクーリングオフが適用されないケースとは、どんなケースでしょう。
まずは自分が店舗に行って契約をしたものです。
自分が自分の意思でお店にまで行って契約をすること。
お店に行くまでには、自分が考える時間がたっぷりとあり、お店に行くのは自分の意思です。
誰からも強制されたのではなく、自分が自分の意思でお店に行くという行動、判断をしたということです。
あるいは、自宅に自分から業者の方を呼んで契約をした場合も入ります。クーリングオフは適用されません。
業者の方は勝手には人の家には上がれません。
業者の方を自分の意思で読んで契約をされた場合はクーリングオフは適用されません。
自分が自分の考えで行動を起こし契約をするということ。
一般的な社会の中では、それがありうる本当の姿ですね。
そういう本当の姿の中で行われる契約はクーリングオフは適用されません。
自分の意思とは違う、じっくりと考える時間もなく、そういう状況でもなく、自分の意思とは違う方向に無理やり持っていかれたという場合など、そういう立場に置かれた人たちを守る法律ですね。