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今回は、屋根・外壁に塗装する上塗り材についてご紹介したいと思います。ご紹介する製品は、株式会社日進産業さんの「ガイナ」という製品についてです。ガイナは宇宙技術を応用し、民間用に開発された画期的な塗料です。まずその特徴について説明したいと思います。ガイナの塗料は特殊セラミック層で構成されており、この特殊セラミックが周辺温度に適応する性質があるので、熱の移動を抑え、均衡化をはかることができます。一言で表すと「塗る断熱材」です。次にガイナが持つ性能について説明したいと思います。ガイナは「遮熱性」、「断熱性」、「保温性」が高い塗料です。要するに省エネな塗料なんです。室内温度が高くなっても、壁、天井の温度が低ければ、熱は壁、天井から逃げます。熱は高いところから低いところへ移動する性質を持っています。ガイナを内装に施工すると、室内空気温度とガイナ表面温度が均衡化し、熱の移動を最小限に抑えます。またその逆のことにもいえます。ガイナを外装に施工すると、外気(夏の暑さ、冬の寒さ)とガイナの表面温度が適応し、熱の移動を最小限に抑えることにもなります。また、ガイナを塗装することによって「防露」対策にも繋がります。要は冬場の窓に付いた結露を拭きとる作業を軽減できるということです。結露は、空気中の熱が窓や壁面などを通過する時に起きる現象です。熱の温度差があると、熱は高いところから低いところへ移動するため、温度の低い窓や壁に結露が発生します。内装にガイナを施工すると、ガイナの表面温度が室内の温度に近づき、結露の原因となる熱の移動を少なくすることで、結露の発生を抑えます。他には「耐久性」、「遮音・防音性」が高いのも特徴です。ガイナの塗膜は、硬いセラミックの中に空気を含んだ球体の多層で構成されています。このセラミックの層が紫外線を吸収して、建物の膨張・収縮を最小限に抑えます。また、騒音などの振動もセラミック層が吸収して抑えることができます。そして何より、耐久年数が15~20年と長いことも特徴となります。株式会社日進産業さんの「ガイナ」。オススメです。