今回はアステックペイントの「ホワイトフィラーA」という製品についてご紹介したいと思います。「ホワイトフィラーA」は、外壁の下塗り材になります。外壁の塗装を行う順番として、まずは足場の設置です。次に高圧洗浄にて外壁に付いた汚れを落とします。洗浄した後は、下地処理と養生を行います。この時、養生がしっかりしていないと、お家の玄関ポストや窓のサッシ周りに塗装が付着してしまいます。養生をしっかり行ったあとは、いよいよ塗装になります。今回ご紹介する「ホワイトフィラーA」は水性形一液アクリル系可とう形外壁用下地調整材で弾性系塗料の塗り替えの他、各種既存塗膜の下地調整に適しており、下地の軽微なひび割れなどの目隠し効果に優れた微弾性フィラーです。そもそもフィラーとは何かといいますと、モルタル外壁にヘアクラックが発生している場合や、下地に凹凸や段差がある場合にそれを平らに慣らす為の下塗り材です。「ホワイトフィラーA」は白色の水性塗料で、下地の劣化が激しい場合は、シーラーを吸い込ませてからフィーラーを塗る場合もあります。対応素材は、コンクリート、モルタル、ALC、窯業系サイディングになります。シーラーと同じ下塗り材になるので、こちらも上塗り材を塗る前の大事な施工工程の一つとなります。